INTEL Core i7-3770Kの殻割り

先日の記事でメインPCの入れ替えをしましたが、そこで購入したCPU、INTEL Core i7-3770Kの評判を見ていたら熱問題があるそうな。
(通常で使用する分には問題ないみたいだけどね)

で、それを解消するワザがあるそうで、見ていたらやりたくなってきた。

買っちゃった・・・

液体金属、熱伝導率:82.0W/m・kという売り文句で売られているグリス『LIQUID PRO+CS

ついでにCPUクーラーも新調しようと『ENERMAX 冷却 CPUクーラー ETS-T40-TB』も購入。

マザーとの相性やCPUクーラーとしての性能などを調べもせず、横に空気が流れるタイプでデザインの良さそうな物を選択。
これが後々、問題になるとは・・・

ついでのついでで、PWM対応の『ENERMAX PCケースファン TBサイレンス 12cm UCTB12』を購入。

PCケースは購入からかなり経ってるのと、新マザーのケースFAN端子がPWM対応4PinだったためPWM化しようという理由で。

ここから禁断のワザを発動!3770Kをパカっと殻割り!

かなり慎重にカッターで作業しました。とりあえず割りは問題無さそう。

この中央部のベタっと塗られたグリスが熱伝導を妨げているようで問題があるようです。なのでグリスを熱伝導の優れたLIQUID PROに変えるというわけ。
無水エタノールで既存のグリスを取り払い、LIQUID PROに塗りかえて元に戻しました。
元に戻す時のヒートスプレッダの固定には『セメダイン バスコークN HJ-154(透明)』を使用。元の色に合わせてバスコークは黒の方が良さそうだけど、ちょうどお風呂場での修復場所があったので透明にしました。

ちなみに今まで使っていたCPUクーラーとの比較。

左が今回購入したもの。思ったより大きかった。

で、すべての作業も終わりマザーにセットしたんだけど。

CPUクーラーが大きすぎてHDDがセットできん・・・写真でCPUクーラーの左にHDDが搭載されます。

ということでHDDへの配線を外に持ち出してHDDは外で運用。

あはは。
まぁ冷却的にもこっちが良いしね・・・

殻割りだけでなく、CPUクーラーまで変更してしまったので同一条件じゃないけど、CPUの温度を測ったのでペタペタ。
室温は26度くらいでした。

殻割り前 アイドル状態

殻割り前 ビジー状態

殻割り後 アイドル状態

殻割り後 ビジー状態

最大温度だけ見ると
44度/75度 が 38度/53度 とかなり良い状態になりました。

HDDが外に放出状態だし、PCケースも新調したくなってきたなぁ・・・

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